「手紙」試写会

“手紙”の試写会に行って来ました。
題材がピンポイントスマッシュで来たので、、
かなり号泣してきました。翌日、目が腫れました。

以下、軽くネタバレありです。
　

*大体のあらすじ*
学がないことで自分は苦労したから、弟にはせめて大学に行って貰いたいと仕事に勤しむ優しい兄。
でもその優しさゆえに頑張り過ぎて腰を悪くし、運送会社をクビになってしまう。
それでも弟のため、どうにかして資金を工面しようと盗みに入った家である日殺人を犯してしまう。
理由はどうあれ、殺人という大罪を犯した兄を持つ弟には、これ以上ないほどの冷酷無情な社会が待っていた。

・・・刑罰とは何なのか、ホント深く考えさせられました。
犯罪を犯した時、自分が一生背負って生きていかねばならない罪の大きさはホントに計り知れないね。
法で裁かれたり、刑に服したからと言って、決して許されるものじゃない。
・・・・・一生。

今まで、山田孝之くんてあんまりスキじゃなかったけど、
初めてこんなにもいい演技するんだなって思った。
ホント、自分が大泣きしたシーンの彼の演技がいくつも目に焼きついてるもん。主人公に感情移入できれば、絶対一度や二度の涙じゃない筈。
山田君の貴重なコント姿(漫才)も観れました。
玉鉄もすごく演技派なんだね。すごくいい味だしてたよ。
登場回数はそこまでだけど、彼と役どころが重なってすごく存在感でてたし。

“手紙”によって
救ったり、
救われたり、
救われなかったり。
・・・交錯する人間模様も切なかったね・・・・。

感動して号泣して。
でもそれだけじゃ決して終わらない映画。
また、挿入歌に小田和正さんの「言葉にできない」を持ってきててラストに拍車がかかってました・・・(;へ;)。

主演　山田孝之　玉山鉄二　沢尻エリカ　ほか
http://www.tegami-movie.jp/

　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　


















　　　　　　　

　　　　　　

　


　

　

　

　　　　　　　　　　　　

　
　

　

　
　
　　

実はですね、、
この日の午前中、授業の一環で刑務所に見学に行ってきたんです。
だから、より一層、何もかも全てがリアルだったというか・・・・。
刑務所の建物の外観は綺麗なのに、中に入ると陰の気が蔓延していて、正直ツラかった・・・。
受刑者の部屋、お風呂、そして受刑者の義務である勤労作業中の工場見学。
見学って言ったって、作業部屋の真ん中を足早に通り過ぎるだけ。受刑者にとっては迷惑な話だよ。
確かに刑務所の実情を知る社会勉強にはなったけど、、
この見学事態に激しく疑問を抱くわ。
それに呆れたことに、先生がスーツで来いって言ってたのに、平服で着てる子もいたし・・・どうなの。

由貴えり、レポート頑張ります・・・。